吉川 朋成 (きっかわ ともしげ)
1973年1月16日生まれ
秋田県由利本荘市出身

私が医師を目指したきっかけは、
中学生のころに両下肢の手術で3週間ほど入院したことがあり、その時に医師や看護師さん達の献身的に働く姿に子供ながらに感銘を受けましてそれを契機に医師の道を志しました。
脳神経外科に進んだ経緯は、医学部入学後に親戚を脳卒中で立て続けに失ったことがきっかけでした。自分も含め憔悴しきっている家族、周りの人達を見て脳神経外科に関わっていくことを決めました。

◽️2000/3 弘前大学医学部医学科卒業
◽️2004/3 弘前大学大学院医学研究科卒業

職歴
◽️青森労災病院脳神経外科
◽️仙台東脳神経外科病院
◽️公立野辺地病院脳神経外科
◽️福島県いわき市 石井脳神経外科眼科病院

◽️2008/10 黒石病院脳神経外科
◽️2012/10 弘前大学医学部脳神経外科(助教)
◽️2014/ 9 つがる総合病院脳神経外科
◽️2021/ 3 吉川脳神経外科クリニック開院

資格

日本脳神経外科学会専門医
日本脳卒中学会専門医

開院にあたり

私の専門である脳神経外科の分野は、
身体機能の中でも極めて重要である頭部を中心とし、診療・治療するにあたり関連する分野も含めると体全体を網羅する診療科となります。

脳や脳神経、血管などは軽微な損傷や些細な疾患でも致命的となることが多く、直接的に私達の健康や生命維持活動と極めて密接な関わりがあります。

脳神経系疾患の一例をあげても
片頭痛、群発頭痛、脳血管障害(脳卒中)、認知症、脊髄疾患、脳腫瘍、頭部外傷・・・他、多岐に渡ります。

中でも脳卒中は日本人の死亡原因の4位を占め脳神経系の病気は救命できた場合でも片麻痺や言語障害、高次脳機能障害など後遺症が残る場合も多い疾患です。

脳神経疾患に対して特に重要なことは発症予防、早期発見、早期の治療です。
日頃から脳検査を受診し診断結果を基に正しい処置を行っていたら、助かっていたかもしれない命は少なくないはずです。また発症しても重症化を防げていたかもしれません。

長年にわたり脳神経外科の勤務医として最先端医療の現場で様々な患者様の診療と治療に携わって参りました。
今後の医療への関わりを熟慮した結果、
これからはもっと沢山の人に脳検査を受診できる環境を提供して検診を受けて頂き
早期発見、早期治療のお手伝いが出来たらとの思いから当クリニックの開院に至りました。
但し、一番大切なことは実際にこの手で患者様に触れながら丁寧に診ていくことだと思っています。

地域のかかりつけ医として普段からわずかでも気になる症状があれば気軽にご相談ください。

◽️趣味 ランニング 水泳