アクイプタ錠(一般名:アトゲパント水和物)
2026年2月に日本で承認された経口タイプの片頭痛予防薬です。
国内2例目の経口CGRP受容体拮抗薬(gepant系)**に分類されます。
現在は予防のみとなっていますが、急性期治療への承認申請中です。
アクイプタの作用と効果
作用機序
片頭痛の発作には、**CGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)**という神経ペプチドが深く関与しています。
アクイプタは、CGRPがその受容体(鍵穴のようなもの)に結合するのを選択的にブロックします。
効果
片頭痛発作の発症抑制(予防):月に複数回以上発作がある成人患者(前兆のある/ない片頭痛、または慢性片頭痛)を対象とします。
用法・用量
通常、成人には60mgを1日1回経口投与
急性期(発作が起きた時の治療)ではなく、予防目的の薬です。発作が起きた際には、別途トリプタンなどの急性治療薬を併用する場合があります。
価格
3割負担の方で、1錠約440円、1ヶ月約13200円となります。